設計者

小嶋一浩+赤松佳珠子/CAt(シーラカンスアンドアソシエイツ)

建築概要

広島市内の交通を支える新駅、新白島駅。広島市内には様々な公共交通機関があり、中でも広島市民が愛用しているのが、市内を円形につなぐモノレールである「アストラムライン」と山陽本線、可部線、芸備線、呉線などの「JR」です。

この二つはそれぞれが独立して交通網を引いていたため、一駅を除いて、乗り継ぎができませんでした。

その一駅とは、広島市安佐南区にある「大町駅」のみで、この駅はアストラムラインと、JRのローカル線である可部線の乗り換えが可能でした。

しかし、JRのローカル線であるため、利用者の多い広島駅を通る山陽本線からのアストラムランとの乗り換えが可能な駅ではありませんでした。

そのため、この「新白島駅」は、JR山陽本線とアストラムラインをつなぐ唯一の駅として設計されました。

設計を担当したのは、学校建築などで有名な小嶋一浩+赤松佳珠子/CAt(シーラカンスアンドアソシエイツ)です。

トンネル型の筒に円形の窓が無数に空いているデザインをしており、中に入ると、窓から光が入ってきてとても綺麗です。

白を基調としたデザインも美しく、離れていてもすぐに気づくことができる存在感を放っています。

しかし、実際に駅の乗り換えを利用してみたところ、アストラムラインの駅とJRの駅の距離が意外にも遠く、google mapの乗り換え時間に間に合わない可能性があるほどでした。

アストラムラインとJRの駅の一体型といえど、時間には余裕をもって利用することをおすすめします。

所在地

〒730-0005

広島県広島市中区西白島町5