先日、友人が結婚することになり、家をどうするのかという話になりました。

多くの人は、ハウスメーカーか工務店か建築設計事務所に依頼することになります。

私は、工務店の設計の人間だったので、どれがいいか聞かれたときは、工務店がいいよと言いました(笑)

友人は医療関係の仕事をしているため、建築の知識はほとんどありませんでしたが、なぜか建築設計事務所は嫌だと言っていました。

私は、設計事務所の設計も好きなので、なぜそこまで建築設計事務所のイメージが悪いか聞いたので、それをまとめました。

建築設計事務所のイメージ

居住空間のプライバシーが確保されない

まず、聞いたのがこれです。

理由を聞くと、建築家と呼ばれる人の設計する建物はガラスを多用しているため、

外から仲が丸見えだからいやだからだそうです。

そういう建築ばかりではないですが、そういう建築が多いのも事実です。

なるほど。

断熱性が悪い

これの理由も同じく、窓が多いからということでした。

確かに、ガラスの熱貫流率は壁面と比べるととても高いため、高気密高断熱の設計を売りにしている会社からすると、建築家の設計する家は信じられないくらい窓が多いです(笑)

それに、意匠性に優れた窓は断熱性能が低いものもあり、そういう窓を使って設計すると尚更断熱性のが下がります。

住空間の温熱環境の快適性が下がる上に、光熱費も高くなるという欠点も生まれます。

なるほど。

金銭的に高い

これは、おそらく仕様によると思います。

設計料に関して言えば建築家に設計を依頼すると、設計料は工事費の10%が相場と言われています。

ハウスメーカーや工務店に頼むと設計料としてではなく、工事費と全部ひっくるめて資金計画を出しているところもあるので、内訳はあいまいです。

住宅本体の価格に関して言えば、ローコスト住宅と呼ばれる安い住宅の設計を得意とする設計事務所に頼むととても安いです。

ただ、建築家によっては、デザイン性の良い材料を使おうとする人もいるため、そういう人に設計を依頼すると、同じ規模の家でも、価格は高くなってしまします。

デザインに興味があまりない人からすると、なぜこんなに高いの?となるのでしょう。

構造的に心配

これは見た目でそう思ったらしいです。(笑)

まあ、これは一概にどれほどの耐震性があるのかは言えませんが、家は絶対耐震等級3クリアしてないと嫌だ!

という人には合わないかもしれません(笑)

 

ここまで聞いておそらく建築設計事務所のことを、造形性を追及している建築家の運営する事務所のことを思っているのだろうと感じました。

言っていたことが間違いではありませんでしたが、建築設計事務所はそういう会社ばかりではないということがもう少し広まればいいのになと思いますね(+_+)

もっと、おもしろい住宅建築が増えることを楽しみにしていますが、建築家の価値観に合うニーズがそれほど多くないことを今回知りました。(笑)

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