建築士の取得を考えている大抵の人は、二級建築士か、あるいはもうワンステップ上の一級建築士を目指しますよね。

でも、建築士にはまだ種類があります。

近年取得者の増加を期待されているのが構造設計一級建築士や設備設計一級建築士です。

これらは、一級建築士の取得後、特定の実務経験を経て受験資格が生まれるため、

さらに専門性をあげる資格の位置付けとなっています。

しかし、中には二級建築士よりもワンランク下の資格が存在し、それが木造建築士です。

今回は木造建築士についてご紹介していきます。

木造建築士の世間的イメージ

木造建築士は二級建築士よりも受験資格の取得条件が簡単であることや、試験内容が木造に絞られている点から取得が容易だと考えられています。

でも、取得している人に会ったことがある人はあまりいないのではないでしょうか。

木造建築士の合格率

木造建築士資格の合格率は例年、学科試験では約60%、設計製図試験では約55%で総合で約35%となっています。

そのため、二級建築士の合格率が例年、学科試験では約30〜35%、設計製図試験では約50〜55%で総合で約20〜25ですので、

イメージ通り木造建築士の方が合格率は高く受かりやすいと考えて良いと思います。

木造建築士の受験者数

毎年550~600人程度が木造建築士の資格試験を受験しています。

これは、どれくらいの数なのかというと、

2級建築士の受験者数が毎年2万人弱ですので、とても少ないことが分かります。

木造建築士の需要

個人的には、なくても良いのでは?と思ってしまします。

2級建築士よりも資格の権限が少なく、さらに受験者数が2級建築士の1/20程度となれば、廃止しても問題ないような(笑)

資格学校の建築資格に詳しい方に、木造建築士の存在意義についてお話を聞いたところ、2級建築士よりも受験ハードルが低いため、

より多くの人に受けてもらえるチャンスを与えているが、受験者数が低く、知名度が低いため、木造を受けるくらいなら2級を受けたほうが良いと言われました。

うーん、なるほど(笑)

木造建築士を取った人に出会ったら、なぜ受験したのかを調査してみたいと思います!