市民が集う木漏れ日の休憩所|新京都市役所分庁舎|木組建築

二条通から京都市役所分庁舎へ訪れる小道と、休憩所をご紹介。

正面玄関から入るとあまり目にすることはありませんが、天気の良い日はこちらから出入りしたくなるかも?

<<京都市役所 分庁舎二条通入口>>

京都市役所分庁舎は、本館の改修工事に先立ち2019年にリニューアルオープンした公共施設。

分庁舎には建築審査課や道路明示課といった建築・土木関係の部門が集まっているため、連日、建築や土木、不動産関連業者の利用が絶えない。

分庁舎は本庁舎のすぐ裏(北側)にあるため、分庁舎のメインエントランスは押小路通(おしこうじどおり)に面しており、利用者のほとんどはここから出入りしてる。

しかし、利用者が多いわけではないが、分庁舎の入口は裏手にもあり二条通とつながっている。

二条通からエントランスまでのアプローチは、京都の小道を連想させるような木組のトンネル。

次回のご利用は二条通りからいかがでしょう?

<<木組パーゴラ 休憩所>>

トンネルを抜けて、右に曲がると新たに専用通路が見えてくる。

通りからは奥が見えない絶妙な配置。

通路を抜けて見えてくるのは、シンプルな鉄骨と木の休憩所。

デザインはアプローチと同じ木組で、周辺の植栽と調和のとれた建築だ。

一見ただの木の並びに見えるものの、多様な木漏れ日を演出できるのは、部材の配列をランダムにしているから。

また、こんなにも明るいのはそれだけではなく、天窓を設けることでさらに光を取り込む。

周囲からの目線はほとんどなく、思う存分にくつろげるのだ。

開放的で屋外と屋内の中間のような空間で、ちょっと一息。