直島ホール 三分一博志
建築・デザイン 建築学科 資格・スキル

一級建築士に受かるために心がけること



 
一級建築士は二級建築士と異なり、問題の内容も細かい点まで理解していなければ解けないものになっているため、難易度はとても高いです。

そのため、勉強量は二級の比にならないくらい必要でしょう。

しかし、闇雲に勉強すればいいかというと、そうではありません。

勉強を始める前に、一級建築士の試験までに自分が合格する力をつける流れを設計する必要があります。

また、勉強方法も考えながら効率よく学習することが大切です。

なぜかというと、大抵の人は仕事をしながら勉強するため、まとまった時間を確保しにくいからです。

そのため、しっかりと計画を立てて勉強する必要があります。

一級建築士に受かるために心がけること
過去問をベースに勉強すること。
資格試験に共通することは、新しい傾向の分野の問題よりも過去問から出る問題の方が圧倒的に多いことです。

それは建築士の試験にも共通しています。

大手資格学校が新傾向の問題が最近は増えているなどという情報を発信していますが、私はそれほど新傾向に恐るることはないと考えています。

大手資格学校といえば、日建学院と総合資格学院ですが、そもそも両者の新傾向と呼んでいる定義は異なり、日建学院は過去に一度でも出た問題は新傾向とは呼ばず、総合資格学院は新傾向と呼ぶ問題を、ある一定の時期以降に出たものとして定義しています。

そのため、総合資格学院の方が新傾向と呼ぶ問題は多いのです。

そう考えると、本当に見たことがない問題は過去問に出ている問題に比べて、圧倒的に少ないと考えることが出来ます。

なので、過去問をしっかりと抑えることが大切になってくるのです。

自分が試験に受かるのに今何の力が足りないのか、随時把握すること。
過去問を解きまくって学習していくのが良いという意見や、いやいや何も知識がないのに過去問を無理やり解いても効率が悪いでしょという意見など、

様々な勉強方法を聞きますが、私は、とりあえずまずは過去問を一年分解いて、今の自分の力と合格するのに必要な力にどれくらいの差があるのかを知る必要があると思います。

問題集から解いてしまうと、自分が何を勉強していけばいいのか、ゴールまでの距離を知らずに走り始めている状態になるため、合格までの計画が立てにくくなりますし、なにより時間のロスが大きいです。

しっかりと目的地までの距離を確かめてから走り出しましょう。

毎日勉強時間を決めて、その時間は何が何でも勉強すること。
一級建築士の試験に落ちる人の多くは、勉強時間の確保が出来ていないことが一番の理由です。

そして勉強時間の確保が出来ていないことの理由で多いのは、仕事が忙しいからです。

確かに建築業界は仕事量が多く、残業もあたりまえなので、仕方がないことかもしれませんが、そんな言い訳を言っていても何も変わりません。

自分で時間を確保しない限り時間は出来ないので、しっかりと時間の確保を行うことを心がけましょう。

なぜ資格が欲しいのか明確な目標を持ち、モチベーションをしっかりと保つこと。
勉強の質を上げるためには、一級建築士の資格が欲しいという強いモチベーションを持つことが有効です。

なぜ自分が一級建築士の資格が欲しいのかを明確にして、勉強する意欲を作りましょう。

一級建築士は合格率も低い難しい試験ですが、勉強をすれば誰でも取れる資格であることは間違いありません。

毎日の積み重ねを大切にしていきましょう。